いいさ、気分が。


昨日は911fantasiaを聞いていてdisc 2の途中で寝てしまってました。
七尾旅人は、今までにあった「音楽」というものを超えたすんごい作品を作りましたね!聴いていると想像力をぐいぐい引き出されて、まるで映画を見ているような感覚すら覚える。映像というより音像。そのうち、「音像の映画化!!」とかも始まったりして。このCDを聴いていて、「新しい」という感覚よりも「懐かしい」という感覚の方が強いのは、昔、おじいちゃんやおかあさんにお話してもらった記憶が蘇るからかもしれないし、もしかしたら七尾旅人が言うように、自分自身が「歌」であることを少しだけ思い出したからかな、とも思いました。あ、なんか宗教の信者みたいになってもうたな… 映画を見るみたいに、電気を消して何もしないで聴いていたい。

まぁ、そうやって聞いてたら寝たんですけど。

今日の夜はついにdisc3によって終焉を迎えます。

今日は、日本にいた「たった一人のソウルミュージシャン」国府達矢聞いてよう。(スヌーザーでは、これ七尾旅人自身だっていうレヴューが書いてた。あれまー。)



ああ、油断していた。disc.3に完全に打ちのめされた(言葉通りの意味で)。