映画ベスト2011

1.ソーシャル・ネットワーク
2.ブルー・バレンタイン
3.ピラニア3D
4.ラブ・アゲイン
5.スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団
6.ミッション:8ミニッツ
7.ヒアアフター
8.ファンタスティック Mr.Fox
9.X-MEN ファーストジェネレーション
10.スーパー!
11.エッセンシャル・キリング
12.猿の惑星 ジェネシス
13.冷たい熱帯魚
14.スプライス
15.Peace

1.は主人公が愛おしくて仕方なかった。ラストシーンは一生心の中に置いておきたいです。一緒に観た友達と、一晩中この映画の話したのも楽しかった。
2.は今年一番心に刺さった映画。二人がどうすれば良かったのかは未だにわからないけど、別れ際のシーンが目も当てられないくらい辛いので、本当の意味で二人が相思相愛だった一瞬がエンドロールの花火のように美しく感じられた。この映画を見てからというもの、街で堂々といちゃついているカップルを見ると「今が花火のときなんだな」と感じて、むしろ泣けてくるようになりました。
3.今年最大のガッツポーズ。他に何もいらない。最高。
4.恋愛だけにとどまらず、父子の関係とか、娘を嫁にやる義父と婿の関係とかの要素も入れて、このまとめっぷりはすごかった。全く気持ち悪くならずにお腹いっぱいケーキ食べた気持ちになった。
5.一見軽い映画に見えるけど、すごく恋愛に誠実に作ってる気がした。ラストはいつも泣いてしまう。
6.強引かもしれないけど、繰り返される8分間に「終わらない日常」を感じた。「死」の扱い方が好きだったなぁ。
7.誰かを本当の意味で理解するってことは難しいことなんだよって、イーストウッドおじいちゃんに教えられた気もち。料理教室のシーンは今年一番エロかったかも。
8.か〜わ〜うぃ〜。ウェス・アンダーソンお得意の父子の関係に加えて、完璧な父さんギツネと祖先のオオカミの関係が子と父の関係になっているのが面白かった。
9.はマイケル・ファスベンダーのイイ男っぷりだとか、集められた若手ミュータントたちの青春っぷりとかすごい楽しかった。
10.まだ、消化しきれていない気がするけど、ラストの主人公の変化がすごく好きです。
11.ただ逃げるだけの作品なのに、狂気が愛らしいものにみえてきます。こういうの好きなんだよー
12.NOOOOOOOOOOOOOOO!今年一番エモかった映画。
13.恐ろしかったけど、会話の全てがパンチラインのでんでんが最高!
14.ドレンがかわいく見えて仕方なかった。成長する前の足だけの時もかわいい。
15.猫の社会と人間の社会を映していると意識的にか無意識にか撮れてしまったと監督が語る作品。去年観た「ライブテープ」でもそうだったけど、大事な物事が期せずして映り込んだ映像ほど、愛おしいものに見えてしまうのは何故なんでしょう。

次点.キッズ・オールライトブラック・スワン、トゥルー・グリッド、塔の上のラプンツェル、ザ・ファイター、電人ザボーガー

今年は、新作映画を43本劇場に行った回数は51回。自宅でDVD観賞は106本でした。あと、順に見ていた007シリーズを観終えたりもしました。