生き血

自分は別に貧乏学生でもないし、就職した友達が就職して家にお金入れてる話を聞いて、「そんな物なんか」と、初めて思うほど、ぬくぬくとぬるま湯に浸かって生きてきた。そのくせ、家族とは微妙な間合いの関係で、どうにもならない。「食っていけない」という、若者のやる気を起こすための嘘っぱちの文句を、そのまま受け取ってしまい、自分は貧乏ですよ〜、というふりをするのと、「食っていくために」余裕ばかり失い、逃げることは上手くなっても、前進など少しもできず、何も出来なくなっている。死ね




と、いう気持ちをいかに誤魔化せるかで気分が良いか、落ちるかが決まってきている。ごまかしごまかし生きるのは、醜いな。しんど