最近、観たもの。
片腕マシンガール  「復讐のために、片腕についたマシンガンで人を殺しまくる」という過剰な設定と、ユーモラスでグロテスクな演出が気にならない程、見応えがあった。全編通して、親子愛が描かれている。全て終わった後のラストシーンが美しい。内容は違うけど「自殺サークル」観たときみたいな感覚。
TOKYO!  ミシェル・ゴンドリーレオス・カラックスポン・ジュノがそれぞれ監督をした短編のオムニバス作品。どの作品も共通して、日本の社会から外れた人が、社会に属している人から「何、あの人。」みたいな目で見られていた。3本ともカラーが違って3本とも楽しめた。
ダークナイト  何か知らんが、観た後にひどく込み上げるものがあった(良い意味で)。ネットでいろいろ評を見てみたが、どうもしっくりこない。もっかい観るかも。作品で語られる内容について、考えることを誘発させられるような作品。ジョーカーは自分では手を下さず、簡単に人々を邪悪な方向に貶めてしまう。人の欲しいものを自在に出して、欲深い人間を喰らう「千と千尋…」のカオナシのようなもんだろうか。なぜ、バットマンはジョーカーを殺せないのか。



箇条書きです。失礼しました。