永遠の一瞬を聴くよ。

ちょっと、自分のことを。


今日、学校から帰って「リンダリンダリンダ」を見た。

みんなで徹夜で練習して、演奏して、笑って、泥だらけになって。

これって自分が持ってないものやなぁ、と思いました。みんなでバカやって、無茶やって、何かをつかんだりつかまなかったり。学生時代に限らず、気の置けない仲間といるときには誰もが「バカ」をしたくなる、と思う。そんな、他人には迷惑をかけることが多いだろうし、もしかしたら(絶対?)意味のないことである、「それ」を持っていない気がする。

思えば昔から、必死に他人と違う所を見つけだそう、見つけだそうと、必死だった。何でかはもうよくわからなくなってしまった。それで他人とつながりたかったのかな、とか、個性を探したかったのかな、とか、他人の中に埋もれたくなかったのかな、とか考えたが、どうも違う。いや、全部あってる気もする。多分、見つけてほしかったんだな。

でも、それでみんなが手を出すようなものでなく、むしろ逆のものに手を出していった。や、そう言い切ってしまうと語弊がある。そういったものが本当に好きだったし、人と違うとこをおもしろがっている部分もあった。でも、他人との関わりの中でそういった「他人と違うもの」を見つけてきたんじゃないかと思う。だから、自分の世界をのぞいた時、「他人の世界」が逆さまになってあるだけで、そこに「自己」は、窓にかかっているカーテンの柄とかぐらいしかないのかなとおもってしまいました。

初めにかいた「それ」があったとしても、状況は変わらないのかもしれないと思うけど、まぁ、いいや。

何とか生き残り、悲しいこと悲しんだりする、楽しいこと楽しんだりする。僕なりに。







やっぱり、七尾旅人の方向に行ってしまうw明後日には大手の店頭に並ぶのではないのでしょうかね。

では、読んでくれて、ありがとうございました。